防災は災害の記憶から始まります
あの阪神・淡路大震災から25年が経過し、東日本大震災からは9年、熊本地震からは4年が経過しました。
これら恐ろしい災害から時間下経過するほど、その記憶は薄れていきます。
「天災は忘れた頃にやってくる」(寺田寅彦)といいますが、まさにその通りかもしれません。
災害を忘れないための防災ビデオが必要です
小学校で防災教室を開催したり、防災イベントを開催すると、子供から大人まで熱心に参加していただきます。
しかし、時間が経つと忘れがちになり、6週間経過すると興味は半減以下になるといわれています。
また、防災教室も、防災イベントも誰もがどこでもできるというものではありません。
そこで、いつでも、どこでも開催できる防災教室として、防災ビデオを作成しよう!ということになりました。
川崎市の防災キャラクターとコラボした防災ビデオ
川崎市には防災キャラクターの「くりぼう」と「いがぼう」がいます。
このキャラクターは、川崎市職員の方のデザインによるものですが、川崎市麻生区にある高石町会さんで使用許可を取って頂いて、小学生向け防災ビデオを作りました。
防災ビデオ「レッツ防災!」の一部をご紹介します
内容としては、阪神・淡路大震災や東日本大震災の映像、危ないブロック塀など、「くりぼう」と「いがぼう」が説明してくれます。